「愛の歌になりたい」

ブログを書いていて、ふと脳裏に甦りました。

麻原いつみ先生の「愛の歌になりたい」。




今はネット検索しても絶版ばかりで、全巻揃えるのは難しいです。
むしろ近隣の古本屋の方がみつけ易いかもしれませんね。

麻原いつみというのは当時のペンネームで、荻丸雅子としての「奇妙な家庭教師」などは入手可能なようです。

私の持っているコミックもだいぶボロボロですが、二度と入手できないかもしれないと思うと絶対に手放せません。


以下ストーリーです。ネタバレされたくない方はこの先を読まないで下さい。


音楽が大好きな主人公の女子高生・葉子は、谷崎怜のバンド「リズミック・ブルー」に強引にスカウトされる。

彼等のバンドは訳あって新人ミュージシャンの登竜門であるオリコンでグランプリを獲ることを目指している。

葉子が思いついたメロディに怜が詞をつけて応募し、最後は見事グランプリを獲るが、怜がミュージシャンになることを快く思っていない父親の手によって闇に葬り去られてしまう。

既にレコード会社と版権契約を交わしてしまい許可なくレコード化することが出来なくなってしまった彼等は、自分達の音楽を取り戻そうとある作戦に出る。